外貨預金とFXの違い



株同様、よく知られている投資方法に外貨預金があります。
FXも外貨預金も扱うのは外貨。
では、FXも外貨預金はどこが違うのでしょうか?
外貨預金は、お金を預けて利息を稼ぐ投資方法です。
現在の日本が超低金利であるのに対し、海外には日本よりも金利の高い国があります。
そのような国で、同じ金額を10年、20年と預金をすれば、その金利の差は莫大なものになるでしょう。
しかし、外貨預金はあくまでも長く預けることが前提です。
預金の出し入れには、高い手数料がかかるため、金利が高い預金に預け替えたりするとせっかくの
利子収入がなくなってしまうこともあります。
FXは、外貨預金と同様に預金感覚で投資すればそれなりの利益は上げられます。
しかし、それ以上に儲かるタイミングを見計らって取引を繰り返すことでさらに利益が望めるでしょう。
一度預けたら、基本的に中途解約ができず、自由に引き出せない外貨預金に対し、
FXは、利息を重視して、買った外貨を保持できる、両替の条件が有利な時に両替できるなど利益を出すためにとれる手段が多いことが大きな違いです。

具体的な違いは?

1.外貨に交換するレート

◎ FX→リアルタイム
  売買する時間により、その時の時価で売買されます。

△ 外貨預金→1日1度のみ
  通常、外貨預金は一日一度、午前10時頃に決定します。今のように変動が大きい場合は不利に働きます。

2.外貨に交換する場合の値段
 スプレッドと呼ばれる、両替のレートがあります。
 海外旅行とかに行かれた経験がある方は、空港の銀行の両替窓口で両替をしますが、これと同じ事と考えたら良いかもしれません。
国際市場(インターバンク市場)に入る銀行などの金融機関が、手数料的に売るときと買うときにマージンがプラスされます。
◎ FX→会社により違いますが、ドル/円の場合(売りもしくは買いの 片道2銭〜3銭)

△ 外貨預金→ドル/円の場合(売りもしくは買いの 片道1円~2円)
  外貨預金の場合TTB、TTSと表示されています。

例えば仲値が100円とした場合、TTSは101円(仲値プラス1円)、TTBは99円(仲値マイナス1円)となります。 この時のスプレッドは2円となります。外国為替証拠金の場合には0.04~0.06円のスプレッドで取引が行えます。

*外貨預金のデメリット
・基本的には、円を売り、外貨を買う市価出来ません。円安方向に向かうなら利益が出ますが、現在のように基軸通貨「ドル」が安くなる傾向の場合、全ての通貨に対して円は高くなる傾向になります。
今の状態を考えた場合、外貨預金は不利な金融資産と言うことになります。
・外貨預金の場合、2円以上円安に向かわない限り利益が出ない。(片道切符です)
・1日1度のみしか両替のレートが出ません。
・外貨定期は、1年とか決まった期間の預け入れが必要となり、必ず円安メリットを受けれない。

*FXのメリット
・国際市場は、24時間どこかの国で売買されています。逆に言えば24時間売買が可能です。
・流動性が高い。(不動産など直ぐに現金化出来ない物などは、流動性が低いとされています。)

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