日本語版は2000年から投資日報社より出版されている。
内容はレイモンド・A・メリマン 氏による株式、為替、商品相場の展望。
それぞれの重要変化日を1年分記載されている。
アストロロジー(金融占星術)と呼ばれる独自サイクル理論がベースとなる。
天体の周期と過去の相場の転換を体系化した物。
占星術は占いには属さなくどちらか言うと「統計学」に近い。
「メリマンサイクル」は、過去数百年の投資と惑星の位置関係を統計的に解釈している。
株投資などでは「月」との関係性で「満月」「新月」を気にする人も多い。
為替でもドル円は「満月」=安値 「新月」=高値
「日柄」と呼ばれる投資用語もそこから来ているようだ。
太陽系の公転周期と位置関係、その時に起きた歴史的事象を照らし合わせたものが アストロロジー(金融占星術)
日本でも古くから星の観測はされていて、陰陽師は「天文観測」が主なる仕事とされていた。
水星 0.241年
金星 0.615年
地球 1年
火星 1.881年
木星 11.86年
土星 29.46年
天王星 84.01年
海王星 164.79年
冥王星 247.74年